町なかの鳥たち
中洲の大通り沿いに、ホームレスと思われるおじさんがいます。
新顔ですが、動物好きらしく、スズメにパンをやります。
灰皿だったものか、15センチ角ほどの皿がエサ箱、パンくずを置いてある。
最初はこわごわだったスズメたちも、この頃では恐れ気なく、
寝ているおじさんの足の近くでパンをつついている。
梅雨の大雨が続いたあと、何日もえさを取れなかったであろうスズメたちが
おじさんのエサ箱を覗きにきますが、おじさんもどこかに避難中、不在です。
カラスまで覗きに来る。
町なかの鳥たちは、もっぱら人間の出すゴミから食糧を調達しているのです。
銀行の帰り道、気になるエサ箱を見ると、おやスズメがたかっている。
ようやくおじさん帰宅。早速にパンを与えたようです。
傍を通る通行人もなんのその、数羽が入れ替わり立ち代りでパンをくわえては飛び去っていく。
川向こうからもひっきりなしに新たなスズメが飛んでくる。
情報網が張り巡らされているようです。
昼食しながら空を見上げて、思いがけずハヤブサを見たこともあります。
上空を旋回して獲物探し。
町にいるドバトやムクドリを狙っているのでしょうか。
時には、カラスに追われてビルの上を飛んでいく姿も見るし。
カラスにエサやりするおばさんも居ます。
自転車でやってくると、カラスが群がる。
カゴからパンを取り出し、ばらまくとカラス大喜び。
あんまり栄養をつけると増えすぎて、街路樹に営巣する小鳥のヒナが襲われるんだけどなー
暑い中も、町なかの鳥たちは元気に生きている。
7月も終わり。
ああ、あと半月は酷暑が続く。
早くも、涼しい秋を待ちわびるこの頃です。

