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2013年11月17日

小春日和

あっという間の11月である

北海道、東川村から新米が届いた。

ゆめぴりか、このお米はとても美味しい。

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東川村を夏に訪れて、駆け足ながらチゴハヤブサの撮影をした。

道の駅にゆめぴりかが出ていて、添えられたカードに「有機栽培米」と記載がある。

「あぜにハーブを植えて、害虫が来ないようにしています」との説明。

                                         

袋の裏に生産者の名前が書いてあるのをメモし、早速訪ねる事にした。

お会いできた男性は、まだ若さの残るお年頃。

長身痩躯で、どこか職人さんのような実直な印象だった。

                                         

直売ですか、やっていますよ

来春、皆さんからの希望を聞いて作付けの量を決めます

今年の新米は、無農薬米は残りが少ないけど、有機栽培のだったら多少あります

有機栽培のは、除草剤1回とあともう1種類農薬を使います

                                           

こういうことだったので、有機ので私には充分ですと言って注文をしておいた。

それが届いたのだ。

美味しい。

東川村は大雪山のふもと、私の大好きなところだ。

雪解けのころ、清冽な水は、平地へと向かって流れ出す。

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東川村は、その途中にあって水清い場所である。

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          蕎麦の畑

                                            


訪れた時はお祭りで、たくさんの人が楽しんでいた。

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よき場所で育ったお米を、新たにできたご縁で頂くことの幸せ。


                                              
この夏・秋と、孫が2人生まれた。

そのためにタカを見に行く事もままならないが、これはこれでとても幸せ。

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小春日和の良き日に、ここまで齢を重ねてこられたことに感謝する。

人生には悲しいことも多いが、楽しみもちゃんと用意されている。