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炊き出しの記

順調に日程も進み、明日は追い山である

炊き出し部隊も疲れてきた。

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初日に人気のあったお吸い物も、昨日は半分残った。  

なぜだろう?と考えたり、人気メニューは何だったか思い起こしたり。

差し入れも町内のあちこちから頂くが、昨日のお寿司は「嵐のようになくなった」とか。 

来年もお願いしてみようか。

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仕事のかたわらのきつい任務ではあるが、町内の団結も深まり、

祭りはやはり良いものである。
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待ち時間の合い間に奥さんたちと話すのは、だんだんと住む人が減ってゆく

この町内で、担い手はいつまでいるかということ。

山笠の参加者は増えているのだが、幹部はやはり地域に住んでいないと無理で

ある。

炊き出しをする奥さんたちも、お手伝いに来てくれる人はいるものの、当番を

する町内の女性たちは減ってゆく一方なのだ。

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この先、どうなるのだろうか。