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      <title>福岡の翡翠堂メガネサロン　酒井喜美子の「とーく＆とーく」</title>
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      <language>ja</language>
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         <title>糸島</title>
         <description><![CDATA[福岡の西にある糸島は、かつての伊都国であり、早くから文明開けし良き土地である。

田んぼの連なる伊都の地には、あちこちに古墳や遺跡があって、福岡近郊といっても

また別の地のおもむきがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
銭瓶塚古墳などという立て札を見ながら、そのゆえんを思ってみる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1月大寒の今日は、暦とうらはらに暖かだった。

例によってタカを待つ。

しばらく時間が過ぎたころ、電柱に何か止まるのを見つけた。

<img alt="_DSC0430a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0430a_R.jpg" width="400" height="278" />

ハヤブサであったが、この膨らんだ胸はどうだろう！　お腹いっぱい食べた直後だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
飛び込む先を確認してから後を追う。

<img alt="_DSC0444Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0444Ga_R.jpg" width="400" height="281" />

昨年生まれのハヤブサ、まだまだ幼い。　やあ、こんにちは！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今日の鳥見はここまで。　

近くにある友人の家で、今日は牡蠣焼き会である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

遅れてしまった。　　時間を過ぎて行くと、みんなはもう赤い顔。

<img alt="_DSC0445a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0445a_R.jpg" width="400" height="273" />

牡蠣にサザエ、それにアワビ。　豪勢な素材が集めてある。

<img alt="_DSC0446a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0446a_R.jpg" width="400" height="275" />

炭火でこれを焼く。今日はあるじ作成の竹筒によるかっぽ酒も。

車で来てるからアルコールは抜きだが、ビールはともかく、かっぽ酒は飲んでみたかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
<img alt="_DSC0449G_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0449G_R.jpg" width="400" height="266" />

竹筒の下の方は、黒く焼けて熱い。　決して酒飲みではないのだが、見てるだけなのは

ちょっと辛い。

1本目を飲んで、「これは焼酎の方だよ」と皆で言っている。

2本目が来る。　やっぱり日本酒の方がいいよね。

やや、違うよこっちが焼酎だ、最初のが日本酒だったんだ、と、いい加減なものである。

あー飲みたいなー
　　　　　　　　　　　　　　　　


宴はたけなわ、隣の人と喋っているうち、高校時代の写真部の後輩の友人であることが分る。

「３校展で知り合って、それ以来の友人です」「私はS校の写真部だったものですから」

おお、３校展。

福岡市内の３校の写真部が合同で、年に一度写真展を開く伝統だった。

たまたま部長をしている時に幹事校の番が回ってきて、場所決め・寄付集めはすべて

世間知らずの１８歳であった私の仕事に。　パンフレット作成も一人でやった。

それなりに苦労した経験も、今となっては懐かしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ええっ、K君の友人なの？彼はプロカメラマンになったんでしょ？新聞で読んだワ」

「そうですよ、電話してみましょうか」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

かくして、数十年ぶりに後輩と電話で話すことになった。

世間は狭いものである、まことに。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

４月、桜の頃に次の会を約して、お開き。

年齢とともに、同世代との気の置けない集まりが、何よりも快いものとなってきた。

<img alt="_DSC0451_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC0451_R.jpg" width="400" height="266" />


そのつど顔ぶれは変わっても、いつも楽しいのは、この家のあるじの人がら。

ありがたいことである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
糸島は良いところだ。

自然も人ものんびりと、肩の力が抜ける場所。








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         <pubDate>Sat, 21 Jan 2012 21:56:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>年の暮れに思う</title>
         <description><![CDATA[いろんなことがあった大変な年だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

友人が、韓国へ行くと街の中にいて上昇気流のようなものを感じるという。

また別の人は、中国でそれを感じたという。　みんなやる気に燃えていると。

それに比して日本では、先行きに対する不安でみな身を縮めている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秋に、ブータンの国王夫妻が来日された。　　

今年私が一番感動した言葉は、この若き国王から発せられた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

被災地の子供達を前に「龍を見たことはあるかい？」で始まる対話が交わされた、その中で、

「みんなの中にも龍は住んでいます。　大きくなっていろんな経験をするにつれ

　龍は大きくなっていくんだよ」という語りかけだったと記憶する。

「龍」には人格という翻訳がなされており、さすが上手だなと思ったが、ここは「龍」のままで

味わいたい。

偉大な神獣、自在に天に昇ることのできるものが私たち人間の中におり、

時を得たれば天に昇る。　そう考えるのが一番国王の言葉に添うように思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

自分の中に存在する龍を、いつまでも地に伏させることなく、水中に潜ませ続けるのでもなく、

いつかは天に昇らせたいものであると、切に思う。

<img alt="_DSC9494Gkaseia_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC9494Gkaseia_R.jpg" width="400" height="259" />




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私たち一人ひとりは皆、宿題を抱えてこの世に生まれている。　人生の苦労という宿題を。

周りの人達に支えられながら、その宿題を一つひとつ果たして前へ進む。

悔いなく果たし終わらば、龍は天へ昇るだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="_DSC9718Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC9718Ga_R.jpg" width="400" height="279" />


閉塞感の中で生きることは、上昇気流の中で生きることに比べて数倍きつい。

辛いことは多いが、前を向いて進む心ざしを失わずに生きたいものである。

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         <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 21:21:59 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>今日のハイタカ</title>
         <description><![CDATA[川ぞいの堤防を走っていたら、頭上からいきなりハイタカが飛び出した。

低く飛んでいく背中が見える。　川に立てられた杭に止まるとみてこちらも停車。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日は初めての場所を回ったが、運がいいようだ。

やがてカラスがやってきた。　タカを毛嫌いしている種族。

かすめ飛んでいるうちに、接近度が増してくる。

タカはカラスの方を向いて防戦するから、動きにつれて前後左右見せてくれて都合がいい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


蹴り始める。

<img alt="BL3F7588a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7588a_R.jpg" width="400" height="270" />

尾羽を上げてかわす。

次の瞬間、まともに当たるかと思いきや、足は空を蹴っている。

<img alt="BL3F7589b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7589b_R.jpg" width="400" height="271" />


どうやらハイタカの方がうわ手だったのだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


なかなかに面白い攻防だったが、やがて嫌気がさしたタカの方が杭を降りる。

<img alt="BL3F7592a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7592a_R.jpg" width="400" height="266" />

脇から赤みを帯びた羽が見える。

<img alt="BL3F7593b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7593b_R.jpg" width="400" height="272" />


好きなタカの中でも、スマートさで最も勝るのはハイタカかもしれないと思う。

これがオスだったら最高だけど、まあ贅沢は言うまい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらを向いて飛んできた。

<img alt="BL3F7595a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7595a_R.jpg" width="400" height="267" />

鋭い眼光と、空気を切るような直線の動きが美しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

堤防を降りて田んぼに向かう。　何か居ないか探してうろつきまわる。

<img alt="BL3F7621a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7621a_R.jpg" width="400" height="275" />

コチョウゲンボウ、今季初。

しばらく楽しませてくれたのち、低く飛び去る。

後を追って探したら、田んぼに降りた違うタカ。　おや、またハイタカだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

背中に白斑のある幼鳥が、おそらくスズメを狙って待ち伏せしているのだ。

ビニールハウス越しに写させてくれた。

<img alt="BL3F7627a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7627a_R.jpg" width="400" height="282" />

やがて飛び去ったので、陰に置いていた車に戻って機材をしまいスタート。

回り込むと、あら、さっきの場所にまた居るじゃない。　早いお帰りね、そう言いながら念のため

双眼鏡で覗いたら、あれ違う。　白斑のない成鳥である。

こんな事ってあるだろうか、今年はどこへ行ってもハイタカがいっぱいの、すごい冬なんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛ぶところが撮れた。　ひょっとしたら、さっき堤防で会った彼女かも。

<img alt="BL3F7632b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7632b_R.jpg" width="400" height="275" />
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         <pubDate>Sun, 18 Dec 2011 22:22:25 +0900</pubDate>
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         <title>台湾の旅・３</title>
         <description><![CDATA[その日の午後、ようやく一番見たかった鳥を見つけた。

その名はカタグロトビ。

<img alt="BL3F7303Ggb_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7303Ggb_R.jpg" width="300" height="214" />


トビといってもごらんのように、日本の「とんび」とは全然違う。

白い頭にグレイの背中、名前のとおり肩のあたりの黒い羽がアクセントカラーとなり、

おまけにこの、赤い眼といったら！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


金門まではるばる来たのは、この鳥見たさと言っても大げさではない。

これなんだ、これが見たかったんだ、　私は！

美しいものが多いタカの中でも、これは素敵に美しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

電線に止まるのを下から狙って撮る。　じっと私を、赤い眼で見下ろしている。

近づくと飛ぶが、また先へ行って止まる。

何度も追ってくれる王さんに感謝しながら、時間も気になっていた。

３時までの貸切の時間が迫っているのだ。　しかし何も言わずに追ってくれる。

とうとう電線を離れ、カタグロトビは遠くへ行ってしまったが、私はすっかり満足していた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ホテルへ着くと、１０分近く過ぎている。

約束の金額に１００元増して渡すと、多すぎると返してくる。

時計を指しながら、超過していると伝えるととても喜んでくれた。　翌日の予約も取る。

今日見たその他の鳥

<img alt="BL3F7263a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7263a_R.jpg" width="300" height="205" />


クビワガラス

<img alt="BL3F7042Gb_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7042Gb_R.jpg" width="300" height="214" />

オニアジサシ


<img alt="oobannken.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/oobannken.jpg" width="300" height="211" />

オオバンケン




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


翌朝は飛行場付近をドライブしたが、前日に４６種の鳥を見ている。

あまり期待もしていなかったが、さすがに新たな発見はなかった。

王さんなりにコースを考えたとみえて、公園で自転車に乗る。

広い公園を回って鳥探しというつもりだったようだが、あまり居なかった。

きっと、夏には多いのだろう。　この辺、やはりプロのガイドとは違うのだが仕方のないことだ。


<img alt="P1000240a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000240a_R.jpg" width="300" height="204" />

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて、金門に別れを告げて台北へ向かう。

ホテルに荷物を降ろし、ちょっと植物園へ。　少しの時間でも有効に使わなくちゃ。

残念ながら、期待したタイワンオオタカは居なかった。

代わりにコレ。

<img alt="BL3F7492a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7492a_R.jpg" width="300" height="200" />

ズグロミゾゴイだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて、今回のメインイベント、台湾同窓会との交流会。

かつての留学生たちは、日本語も流暢で楽しい時間だった。

福岡の後輩が、昨晩はとっても美味しい中華料理を食べに行ったと報告してくれる。

――　感激しました、まあ７０００円くらいでしたから当然かもしれませんが　――

――　あのねえ、大先輩は４００円の夕食だったんだけどぉ　――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やがてエールの時間となり


<img alt="P1000244b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000244b_R.jpg" width="300" height="209" />

かつての青年応援団長が気合の入った指揮をする中

<img alt="P1000243a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000243a_R.jpg" width="300" height="212" />

昔の学生たちが皆、いい気分で大合唱。　むろん私も。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


顔見知りの幹事が、「あんたが来年も来るなら、７０００円の料理食べに連れてってやるよ」と言う。

高級台湾料理に台湾式マッサージの夜か、良さそうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


でも私ね、赤土に寝転ぶ牛やそのまわりをうろつく鳥たち、４００円の食事の方を

また選んでしまうかも。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="BL3F6938_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F6938_R.jpg" width="300" height="200" />

台湾の旅は、のんびりした豊かな時間であった。









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         <pubDate>Mon, 05 Dec 2011 22:05:30 +0900</pubDate>
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         <title>台湾への旅・２</title>
         <description><![CDATA[いよいよ金門島の朝が明けた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

６時に起きるとまだ外は暗い。

カーテンを持ち上げると、おお、アオサギが黒いシルエットで飛んでいる。

日本で見る鳥がどれだけいて、固有の鳥がどれくらいなのか、すべて初めての

経験だから皆目分らない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

暗いし、とりあえず双眼鏡だけ持って出たが、これが失敗。

灰黒色のノスリが飛んでゆく。　こんなの居たかな？　でも記録ができない。

戻ってカメラを持ち、再度出発。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ホテル周辺を見て回ると、いきなりアオショウビンを見つけた。

今回ぜひ見たい鳥の中にカワセミ族３種があるが、その筆頭なのだ。

それが、日の出とともに華やかさを増すブーゲンビリアの林に止まっているではないか。

<img alt="BL3F6902Gc_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F6902Gc_R.jpg" width="400" height="282" />

金門島ってすごい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コサギがやってきて、びっくりしたらしく飛び出した。

<img alt="BL3F6913a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F6913a_R.jpg" width="400" height="290" />


青い。　トルコブルーの羽がひらひら舞って、チョウのようにあざやかに空気を切っていく。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

左側通行の道路を渡り、鳥がいそうな所へ入っていくと、にぎやかな声が茂みから聞こえる。

シロガシラ、ハッカチョウの群れ、そしてギンムクドリとカラムクドリの混群。

日本では珍鳥のクロウタドリも、ここでは留鳥なのだが、木陰から出て来ない。

春に見られる時、彼らはいつも開けた草の上に出てくるようだが、冬は生態が違うのだろうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハッカチョウ。　京都のお寺で、これが書かれた襖絵を見たことがある。

ははちょう（漢字は失念）、と書き込まれており、こんな鳥がいるのだろうかと思ったが、

絵師の眼は確かだった。

<img alt="BL3F7149_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7149_R.jpg" width="400" height="267" />

左と右は大きさが違う。　小さい方はジャワハッカ？図鑑によれば。

飛ぶと白斑が出て目立つ。

<img alt="BL3F7007a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7007a_R.jpg" width="400" height="275" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ヒメヤマセミ。

<img alt="BL3F6954Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F6954Ga_R.jpg" width="400" height="263" />

見たいカワセミ族その２。　あっけなく２種見られて気抜けしてしまう。

繁殖期が始まっているので、オスがさかんに水へ飛び込んで魚をくわえてくる。

もちろん、メスへの貢ぎ物なのだ。　涙ぐましく、何度も何度もボチャン、ボチャンをくり返す。

これはこの日の行き先で何度か出会い、そう珍しい鳥ではないとみえた。

<img alt="BL3F7205Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7205Ga_R.jpg" width="400" height="275" />

空をバックに。

<img alt="BL3F7217a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7217a_R.jpg" width="400" height="273" />

林をバックに。　　オスたちはどこでもこうやって、メスの歓心を引くのに腐心していた。

<img alt="BL3F7129Gb_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7129Gb_R.jpg" width="400" height="277" />

捕まえた。　なかなか上手である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１０時近くなったので、ホテルへ帰ってタクシーを頼む。

前述のように王さんと出会い、この、優秀な案内者と２人で島を回ることとなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
言葉は通じなくとも、半日一緒に行動すれば心は通い合う。

王さんは目が良く、鳥を見つけるのがうまい上、機微を察することにも長けていて、

こちらの動きにいつも気を配ってくれるのだ。

金門の旅が良きものとなったのは、ひとえに彼のお蔭である。

<img alt="BL3F7058Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/BL3F7058Ga_R.jpg" width="400" height="267" />

ヤツガシラ。　ここ金門を代表する鳥。　農耕地や公園のあちこちで見かけた。










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         <pubDate>Sun, 04 Dec 2011 21:02:46 +0900</pubDate>
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         <title>台湾への旅・１</title>
         <description><![CDATA[同窓会の用事で台北へ行く事になった。

どうせなら、鳥見の名所・金門島へ足を伸ばそう。


台北の国際空港から国内向け・松山空港へはバスで５０分もかかる。

ＪＴＢが気をきかせて乗り継ぎに４時間みてくれたが、これは長すぎた。

空港で１時間以上も本を読んで過ごし、ようやく乗り込む。

<img alt="P1000225_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000225_R.jpg" width="300" height="225" />

飛行機のあまりの小ささにちょっとびっくり。　これでも大きめに写ってます。


しかしようやく機上の人となり、期待に胸ふくらむ。

<img alt="P1000229_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000229_R.jpg" width="300" height="225" />

南シナ海を渡るころには雲の向こうに夕陽。　いいことがありそうな予感がする。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


翌朝は、日の出からホテルの周りで鳥を探すが、さすがに鳥影が濃い。

ネットで下調べをしていたので、「親切だった」というタクシーをホテルで呼んでもらう。

ちなみに、ここまで来ると英語はほとんど通じないが、有り難いことに筆談でなんとかなる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そのタクシーが玄関前に横付けする。　ちょっと緊張してる運転手に野鳥図鑑を見せ、

１０時から１５時までいくらか交渉。　どうやら１時間３００元（１２００円弱）らしい。

ＯＫ，出発。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この運転手王（ワン）さんはこまやかに優しい人で、金門の旅は彼のお蔭で

大変に良きものとなった。

ネット情報に感謝。　だから私も、あとに来る人のため細かく記述することにする。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ホテルは金城の街から１キロのところにあり、さんずいに吾（変換できない）・江・大飯店。

特別きれいではないが、鳥を見るにはうってつけの場所だ。

心配した充電も大丈夫だったので、心置きなく撮影できた。

夕食は金城まで歩いて行った。　郷に入らば郷に従え、旅に出るとその地の人達が

食べているものを食べるのを流儀にしている。　

外国人向けでなく安い店をのぞいて回り、１日目は海鮮麺。

<img alt="P1000231_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000231_R.jpg" width="300" height="225" />

小麦の麺は太く歯ごたえがあって、きしめんよりは群馬のほうとうや大分のだご汁風。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２日目は越南（ベトナム）料理の店を見つけた。

窓に張ってあるメニューを見ていると、どうやら生春巻きがある模様。

入って注文。　日本人はあまり来ないとみえて、主人が「大丈夫？」といったふうで

春巻きを巻くしぐさをしてみせる。　大丈夫よ、好きだから心配しないで。

一緒にカレービーフンを頼んだが、ビーフンは日本のとは違う。

<img alt="P1000234_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000234_R.jpg" width="300" height="225" />

米の粉であることがピンとこない、太めで柔らかい麺だった。

鶏のモモとムネ肉を煮込み、レタスとじゃがいもが入っていたが、じゃがいもはとても美味。

お金を払うと、謝謝と何度も言ってくれる。


味付けは２日間とも薄め。　意外とあっさりしたものを好むようだ。

金門にいる間、毎食１００元（４００円）以内で済んだ。　　鳥見の旅はいつも質素である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

隣の果物屋を冷やかす。　島内ではパパイヤとドラゴンフルーツしか栽培していないようだったが

林檎や梨、パイナップルや未知の果物たち。　

食べてみたいが、フルーツナイフ禁止の空の旅では手も足も出ない。　

ニューサマーオレンジみたいなみかんを３個買ったが、これも手では剥けず、

日本まで持ち帰ることとなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

金門は台湾よりも大陸に近い。　

文化は福建省あたりの影響が強いそうだが、古い土壁とレンガの家を見ていると

なんとも言えぬ懐かしさを感じた。　日本人のルーツとも関連があるのだろうか？

<img alt="P1000233_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000233_R.jpg" width="300" height="225" />

廟があちこちにある。　これは天后宮とあり、私の解釈では聖母マリアを祀ったものだ。

赤く塗った神像はマリア様とは似ても似つかないが、中国の民族信仰と結びついたものだと

思う。　マカオあたりに宣教師が来ていた頃伝わったものが、数百年の間に溶け込んだのか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鳥の旅ゆえ明るいうちは野外を走り回り、街をゆっくり見ることはできなかったが

金城の街も郊外も、見てまわる価値は十分にありそうだった。
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         <pubDate>Wed, 30 Nov 2011 20:58:20 +0900</pubDate>
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         <title>ハイタカ</title>
         <description><![CDATA[タカが好きだが、その中でもとりわけ好きなのはハイタカとオオタカ。

冬になると彼らが見られるのが嬉しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハイタカ。

渡りの時には見ることができても、フィールドで会うのは難しい鳥。

雨が降り続いた日曜、雨上がりを狙って出かけてみた。

２日連続で降り込められ、タカもお腹が空いているにちがいない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


田んぼのふちでキジを撮っていると、目の前に小型のタカが止まる。

え、まさか。　が、本当にハイタカのオスである。　

<img alt="_DSC8863a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC8863a_R.jpg" width="400" height="271" />


この前の幼鳥とは違って真っ赤な胸。　うわ〜すごい！　興奮のきわみ。

しかし冷静にレンズを向けてシャッターを切る。　

頭の後ろの白いスポットは、大人になっても消えないと見える。　疑問が解決した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

不思議なことに、こちらに気づかない。　

気づかぬまま、やがて飛び去った。　田を這うような、低い飛び方である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
飛んだ方向へ追ってみよう。　だが、しばらく待ってから。

すぐに追わないのがコツなのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ゆっくり進むと、１００Ｍほど先の木に止まっている。　　運のいい時ってこんなものだ。

ハヤブサが、遮るものない広い空中を追いかけ、力まかせに蹴って獲物を狩るのとは違い、

ハイタカは木の真ん中ほどに止まってじっと獲物を待ち伏せする。

陰険な狩り方かもしれない。　ひょっとすると、性格もハヤブサより陰険なのかも。

でも、青空の似合う、健康で単純そうなハヤブサよりも、ハイタカやオオタカの方が

好きなのだ。　　まずもって、彼らの美しさは完成度が高い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="_DSC8873b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC8873b_R.jpg" width="400" height="273" />


細い足が写せて満足。　今度はすぐに飛び去った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


また或る日。

オオタカを探して堤防へ登ろうとすると、こんもりした深緑の木に止まっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ハイタカがこんなに見つけられるのって珍しい。

やっぱり今年は多いんだ。　

今度はまた幼鳥。　背中に白い斑点がある。


写されているのを知っていて、どこへ逃げようか見回している。

<img alt="_DSC9011a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC9011a_R.jpg" width="400" height="283" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛んだ！

<img alt="haitaka9016_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/haitaka9016_R.jpg" width="400" height="276" />

美しいハイタカに出会えるのは仕合せ。

冬季は始まったばかり、これからが楽しみである。


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         <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 22:01:37 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>１０月の雨</title>
         <description><![CDATA[１０月は、もっとも季候の良い月である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
上旬は催事や出張で忙しく、せっかくの連休も休息をとるので精一杯。

後半になり、さあ野山へ出かけるぞ、と思ったら雨の週末が連続する。

あ〜あ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

仕方がない、また雨を避けて東へ行こう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いくつかの田んぼを見てまわり、ようやく鳥の群れを見つけた。

刈り入れ直前の稲穂に、スズメが群がっている。

この風景だけ見ると大事な稲を食べる害鳥であるが、彼らも虫を食べたり

雑草の種を食べたりと、それなりに米作りへの貢献はしているだろう。

豊かな収穫に大喜び、夢中でお腹を満たしている光景は微笑ましい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
<img alt="suzume8783_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/suzume8783_R.jpg" width="400" height="284" />


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そしてまた、ここには防鳥ネットも鳥よけのテープ類も見当たらず、おおらかな鳥の楽園と

なっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タゲリの群れが空を旋回する。

捕食される立場の鳥たちは、ちょっとした物音にも敏感であることで身を守るのだ。

地上に降りる姿を観察してみる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="tageri8777d_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/tageri8777d_R.jpg" width="400" height="279" />

水平に飛びつつ、降りる準備。　尾羽の下に、足を出しているのが見える。


<img alt="tageri8779b_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/tageri8779b_R.jpg" width="400" height="275" />

やや降下し始めた。　　尾羽が開き、翼の先が風を受けて翻っている。

<img alt="tageri8779c_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/tageri8779c_R.jpg" width="400" height="278" />



さらに降下し、腰が曲がって尾羽は開ききっている。　足は着地に備える。


<img alt="tageri8778a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/tageri8778a_R.jpg" width="400" height="284" />

着地。　尾羽は畳まれ、背中の羽が風を受けて波打つ。

ごく自然に行われているであろうこの動作にも、創造の偉大さ・妙なる美を感じて、

私は感動でいっぱいになってしまう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

と、食事に夢中なスズメの群れに異変。　　白っぽいタカが突っ込んだ。

群れ飛ぶスズメ。

<img alt="suzume.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/suzume.jpg" width="400" height="265" />

なんだったのか、とっさに分らず呆然とすうるち、離れた畦に１羽のハイタカが舞い降りた。

お前だったのか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


（こんなにたくさんスズメがいれば、１羽くらいハイタカに喰われても大丈夫よね）と

思った私の心を読んだか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="haitaka8831G_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/haitaka8831G_R.jpg" width="400" height="294" />

まだ幼鳥のようだ。

悔しそうに、あちこちを見回す。

<img alt="haitaka8828Ga_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/haitaka8828Ga_R.jpg" width="400" height="278" />

後頭部には、白い部分が見える。　ハヤブサでも幼鳥には同様な部分があり、どの時期で

消えるのか不明だが、禿げているようで面白い。

そういえば、先ほどカラスに追われて逃げていったハイタカがいた。

カメラを確認すると、これも幼鳥、恐らく同じ個体であろう。

<img alt="haitaka.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/haitaka.jpg" width="400" height="260" />

私の方を見ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


お前ねぇ、こんなに開けた場所でやみくもに突っ込んでもダメだと思うよ。

大人のハイタカ達は待ち伏せしてるよ。　もっと研究しなさい。

――虫や植物を食べる鳥とは違って、狩りがヘタなのは死につながる。　心配しつつ

　　　　去ってゆく幼いタカを見送った。――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
雨の連続で、思うようなリフレッシュができない１０月だったが、ハイタカ１羽のおかげで

ずい分と満足を覚えた。　折から降りだした小雨にも腹は立たない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また来るからね。　今度はもっと狩り上手になっているように。

<img alt="_DSC8835a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC8835a_R.jpg" width="400" height="277" />



















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         <pubDate>Sun, 30 Oct 2011 11:01:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ハチクマを見送る</title>
         <description><![CDATA[９月後半はハチクマの渡る季節である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今年は近場でしか見ないつもりだったが、海を渡るところをやっぱり見たいと虫がうずき、

週末利用の強行軍でフェリーに乗った。　もう１０月になっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

全国から集結した彼らが渡ってゆくのは、五島の西の海である。

ここから中国大陸まで６００キロ以上。　最低でも２昼夜を飛び続けて到達するという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夜明け。

暗い中を、早くも飛び始める。

<img alt="_DSC7757a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC7757a_R.jpg" width="400" height="272" />

島内で夜明かししたハチクマである。

<img alt="_DSC7764a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC7764a_R.jpg" width="400" height="277" />

まだまだシルエットでしか見えないが、周りから湧き出すように飛び立つこの時間は、いつも

わくわくする。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

明るくなった。　頭上でぐんぐん高度を稼ぐ姿が、朝日を浴びて光る。

<img alt="_DSC7549a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC7549a_R.jpg" width="400" height="274" />


上がりきって小さくしか見えなくなったころ、群れはいっせいに海へ出てゆく。

長い旅の始まりだ。

ああ、地元の山で見るのとは違って、胸に迫るものがある。

やっぱり来てよかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="_DSC7503_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC7503_R.jpg" width="400" height="266" />

すっかり明るくなって、見覚えのある風景に包まれた。

ここは山の上、しかも断崖の下は海、という絶景である。


今回は、ここからハチクマが飛び立つことを発見した方とお話できた。

他の鳥同様に琉球列島を南下すると考えられていたハチクマが、五島から

大陸へ直接飛ぶのではないかと考えたのは長崎の若いバーダー３人であったという。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その検証のために渡ってきて、最初は島のあちこちを見てまわったが分らず、高い場所へ

登ろうと決定。

とりあえず登ったここ大瀬崎で、周りから湧き上がるハチクマの群れに出くわした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その日１０００羽をカウント、素晴らしい感動の一日であったそうだ。　

同じ趣味を持つ私には容易に想像がつく。　２２年前のことである。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

静かな数時間のあと、白っぽいハチクマが飛んだ。　皆で喜ぶ。

お腹いっぱいとみえて、そのうは膨らんでいる。　こういうのを何羽も見た。

悪天候で待機する間に、腹ごしらえをしたとみえる。　

<img alt="_DSC7640a_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/_DSC7640a_R.jpg" width="400" height="277" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この日は１０００羽越え。　そして次の日もまた１０００羽以上を数えた。

１０月にしては珍しいが、「これが最後のピークかなあ」と毎年カウントされている方がつぶやく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

山の上にできたタカ柱が盛り上がる光景。

３５０羽が作り出すその柱は、あとからあとからハチクマを湧き出させて伸び上がった。

五島へ来ないと見られぬ、天からの贈り物である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛び立ったものの、戻ってくることも多い。

命がけの旅であれば、危険を察知する英知も当然与えられているのだ。


<img alt="7724otoG_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/7724otoG_R.jpg" width="400" height="284" />

こうやって営まれる渡り鳥の生活。　いつもながら、その神秘には深く魅せられる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



<img alt="7734.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/7734.jpg" width="400" height="280" />

彼らの旅に祝福あれ。




　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





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         <pubDate>Tue, 25 Oct 2011 20:54:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>台風の難に遭う</title>
         <description><![CDATA[奥穂高から下山する途中、ザイテングラートの下りで足をひねった。

これが難の１つめ。


軽い捻挫であるが、寝るころになって痛みを感じる。　これは危ないかも。

明日は下山か、と心配がよぎるが、用意の湿布をして包帯を巻き、足首を固定して寝た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

翌朝は軽快している。　

予定通り北穂高へ登ったが、応急薬の備えに我ながら胸をなでおろした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

下山日、またもや雨が降る。　台風接近のニュースに、上高地脱出を急ぐ。

幸いスムーズに松本まで出られたが、歯が痛み出す。　２つめの難。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

切符を買うときに、中央西線は多治見付近で水害、現在のところ止まっていると

説明があるが、じき回復するだろうと乗り込む。

これが大きな失敗だった。　３つ目の難。

この日一日、このために振り回されることとなるとは思いもせず、のんびりと

熱い立ち食いソバなど食べて、歯痛を増幅させた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

岐阜県内で列車が止まり始める。　出発してもまた止まる。

とうとう中津川まで来たところで、動かなくなった。

疲れで熟睡するのにも限度はある。　ようやく目覚めて頭もはっきりとしてくるが、

それとともに不安が生じた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

歩き回って情報収集してみる。

ＪＲの職員たちにどうなっているのか聞いたが、途中質問を変更、「前より改善しているのか

それとも悪くなっているのか」と端的に聞いてみることにする。

どうやら、事態は悪化していると分ってくる。停車から２時間経っていた。

これはいけない。　　じっとしているのは良くないと判断。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

閑散とした駅前に出てみると、タクシーと交渉中のサラリーマンがいる。

そばで聞いていると、瀬戸まで出れば名鉄で名古屋まで行けるらしい。

とっさに、同乗を頼んでみる。もちろん運賃折半だ。　快諾してくれる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

急ぎ列車に戻り荷物をまとめ、精算コーナーの列に並んで博多行きの切符を払い戻す。

先ほどの男性が待っていてくれる間に、女性２人が合流した模様。

和歌山からの２人連れ、この人達と計４人で、残った最後のタクシーに乗り込んだ。

時計はもう４時半を回っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
土地勘のない私たちにとって、名古屋の男性は救いの神だった。

携帯電話で知人から情報を取りながら名古屋を目指す。

思いのほか台風被害はひどい。　二つの川が氾濫、高速も鉄道も止まっている。

多治見を避けて走り、さらに、増えてきた迂回車のラッシュも避けて、山のきわの道路を

車は走る。　運転手さんも親切だ。

先ほどまで通行禁止だった所を、監視員が通してくれる。雨が止んだからか。　幸運だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３時間以上走って、ようやく地下鉄「藤が丘」近辺に到着。名鉄も止まっており、瀬戸よりも

更に先だ。　お礼を厚く言って、名古屋の男性と別れた。

名古屋駅では改札が閉じていて、券売機もほとんど電気が消えている状態。

動いている１台でとりあえず１０００円の切符を買って、清算用の通路を走り抜ける。

コンコースを横断して新幹線口までいくと、ここも改札は通れない。先ほどと同様、お客が駅員に

何か聞いている後ろをすり抜けて走る。ザックと山靴が重い。　汗だくである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こうやって、なんとか最終ののぞみに乗車し、疲れ果てて帰宅した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もしもあのまま列車内に留まり続けたら、車中泊せざるを得なかったに違いない。

そして次の日、東京を直撃した台風によって新幹線も止まった。

私は幸運だったのだ。　　不幸中の幸い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しかし、松本でもっと事態を把握すべきであった。　同行した友人は「あずさ」で新宿へ帰ったが、

私もそれに乗って東京回りで帰れば苦労は少なかった。

こういう不測の事態が生じたときに大切なのは、「正確な情報収集」と「決断」なのだ。

結局、仕事と一緒だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それにしても、こういう時の人の親切は身に沁みる。　あの名古屋の男性は、藤が丘の駅まで

一緒に走ってくれたが、自分は乗車することもなく別に帰路をとられた。

私たちを案内するためにのみ走ったのだ。人に親切にすることの大切さを深く知った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３つの難に遭遇した大変な日に、私が得た教訓は大きかった。

――台風一過――


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         <pubDate>Sat, 08 Oct 2011 11:25:43 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>穂高へ</title>
         <description><![CDATA[９月の連休、台風が西海上に留まっている最中に穂高へ行った。

上高地は海抜１５００メートルにある。

ここから、高度差１６００メートルを２日で登っていくのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

入山の日は終日雨。しょっぱなからの雨は気がふさぐ。

小鳥や赤い木の実に慰められながら、梓川の源流付近を詰めてゆく。じっとり濡れた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

翌日は晴天の予報。期待どおりだ。

起きると、朝焼け（モルゲンロート）の空に白い月が輝き、穂高の山々は赤い。

<img alt="P1000126_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000126_R_R.jpg" width="400" height="300" />

<img alt="P1000177_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000177_R_R.jpg" width="400" height="300" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

６時出発。　　砂利を踏んで登り行くと、額の汗が直接小石にしたたり落ちる。

久しぶりのこの感覚は悪くない。

日が昇りきり、赤かった山はさあっと平常を取り戻す。

<img alt="P1000135_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000135_R_R.jpg" width="400" height="300" />

白い雲、緑のハイマツ。　美しい涸沢の山々よ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

<img alt="P1000149_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000149_R_R.jpg" width="400" height="300" />

山ガールたちが登るザイテングラート（支稜）の行く手に、白い月はいまだ残る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハアハアと登り着くと、険しい前穂高の尾根が同じ高さとなる。

<img alt="P1000151_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000151_R_R.jpg" width="400" height="300" />

やがてここにも朝陽が届き始め、装い直した尾根は光る。

<img alt="P1000171_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000171_R.jpg" width="400" height="300" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

振り向けば、登りきたザイテン・はるか下には山小屋の屋根。

<img alt="P1000170_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000170_R_R.jpg" width="400" height="300" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

後ろには、雲間から槍ヶ岳。槍の穂が鋭く天を突く。　

<img alt="P1000154_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000154_R_R.jpg" width="400" height="300" />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鎖を頼りに岩尾根を登り、ようやく着いた本邦第３の高峰・奥穂高は人だらけ。　

しかし満足である。

ここまで来るとようやく見える、岩のドーム「ジャンダルム」

<img alt="P1000157_R_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/P1000157_R_R.jpg" width="400" height="300" />

かっこいい！　迫力！

ついでにもう一つの３０００Ｍ峰である涸沢岳にも登って記録作り。

翌日もこの調子で北穂高へ登り、筋肉痛と深い満足感を味わって、今年の山は終わった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

体力の衰えは感じるが、生きている実感をこれほどに味わえる体験は他にはない。

太古の昔からそこに在る山々と森。　

政治的・経済的な私たちの営みは、当人たちとしては必死なのだが、

悠久の時間から見ると何なのか。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

考えても答えはない。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 04 Oct 2011 20:55:31 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>雨が池越え</title>
         <description><![CDATA[台風は過ぎたというのに、雨は止まない。

しかし週末の２日ともじっとしている訳にはいかないのだ。　　穂高を目指している。


雨具を着て登り始める。　

九重・長者原の駐車場には、驚いたことに登山者が数人。物好きは私以外にもいるとみえる。



樹林の中を登ってゆくと、汗がどっと出てきた。　きついけど爽快。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しかし荷物が重い。

軽いザックを背負っての気楽な山ばかりやっているので、背中の筋肉が落ちたのだろう。

トレーニング登山だから、リュックには２リットルのペットボトルが２本。

先週は、登山口で用意したために「飲料不可」と書かれた蛇口から。

暑い中水筒がカラになっても、飲めない４キロの水に恨めしい思いをした。

今日は懲りて、水道の水を家で詰めた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

雨が池とは、雨のあとだけ水のたまる池である。

できている、大きな池が。　小雨の中、霧に隠された水面（みなも）がぼんやりと見えている。

何度も来ていながら、ここで池を見たのは久しぶりだ。

初夏にはここに、エヒメアヤメの花畑ができる。

<img alt="DSCF2938_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/DSCF2938_R.jpg" width="400" height="300" />






マツムシソウが、登山道のあちこちにうす紫の花を見せている。

園芸種かと紛うようなあでやかな花姿だが、楚々としたたたずまいは花屋で見るのものとは

さすがに違う。　雨の中のマツムシソウは、一段と美しい。

<img alt="DSCF2941_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/DSCF2941_R.jpg" width="400" height="300" />


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

坊がつるに出た。　緑の草原の横をひたすら歩き、法華院山荘の横を通る。


登山者が休憩所で雨を避けて昼食中。　でも、横目でみて通り過ぎるだけ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

きつい坂を登るのはこたえた。　荷物の重みと弱った筋肉が、苦行の２重奏をかなでる。

肩が痛い。　心臓はハアハア、足腰はだるいし。

何が面白くてこんなことをしているのか、しかも雨の中で。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ようやくに抜け出し、霧の中を下り始める。

新しい靴がそろそろ不具合になってきた。

先週の下山途中、靴底のゴムが両足とも剥げてしまい、買い直すしかなかったのだ。


足に馴染んだ靴は惜しいが、仕方がない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

泥だらけになって、再び長者原へ下り立つ。　４時間ちょっとしか歩いていない。

でも、今日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
雨に濡れた服を着替える。　Ｔシャツはぐっしょり。

帽子は雨を吸って重くなり、全身が湿っぽい。

しかし濡れてはいても、到達感に心は歌っている。

この感覚がいいのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


目標を持つのは良いことである。

目標あればこそ、今日の苦行がある。　なければ、こんなことに意味はない。

だれが見てもバカバカしいことに時間を費やせるのは、仕合せ。

雨もまた善きかな。




















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         <pubDate>Sun, 04 Sep 2011 17:27:37 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>梓川上流</title>
         <description><![CDATA[槍ヶ岳の周囲から雪解け水を集めて流れ下る梓川は、松本市のあたりで千曲川となり

やがて大河・信濃川となって日本海にそそぐ。

梓とは水目桜の別名らしいが、この木が多いところから川の名になったと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私の本棚は水目桜でできていて、どっしりと重く、居間に何十年も鎮座している。

一生お付き合いするに値する、立派な材だ。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

弓の材料としても欠かせぬものだったらしく、梓弓（あずさゆみ）という単語は

万葉集によく出る。

　　　置(お)きて行(ゆ)かば　妹(いも)は　ま愛(かな)し　持(も)ちて行く

　　　梓(あづさ)の弓(ゆみ)の　弓束(ゆつか)にもがも


ちょっと難しいが、防人として旅立つ夫が置いてゆく妻に残した歌だ。

　――置いてゆくのはかなしいことだ、お前が梓弓だったら携えてゆけるのに――


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日は徳沢から上高地まで、この梓川に沿って歩く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

川幅が広がったあたりで、コマドリの声が聞こえ始める。

うっそうとした森のどこに居るのか、かなり数は多そうだ。

　ヒン、カラカラカラ。　　向こうからもヒン、カラカラと答える。

いいなあ。　　言葉なく、幸せを、心いっぱいに感じるのみ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コマドリの声のシャワーが尽きるあたりで、明神池。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

北アルプスを世人に知らしめたウェストンが、ガイドとして雇ったのは上条嘉門次。

彼が狩人として暮らしていた明神池そばの小屋は、現在「嘉門次小屋」として営業している。

最初にここを訪れたとき、私は小学校3年だったが、小さな小屋に元気なおばあさんが

一人で番をしていた。　

その記憶とは打って変わり、今は立派なものになっている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


イワナを食べようということになって入ってみた。

お兄さんが、川の中の生簀からイワナをつかみだして串に刺す。

いろりの回りに、串を立てて炙り焼き。　本格的だ。

<img alt="iwana_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/iwana_R.jpg" width="400" height="282" />

素晴らしい美味しさだった。　網で焼くのとは根本的に違う。骨まで火が通る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


イワナはそのあたりの川にも居る。

<img alt="iwana.1_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/iwana.1_R.jpg" width="400" height="289" />

こうやって水面近くでエサを待っているのだ。

蛾が近づくと、大きな口を開いて踊り出て、つかまえる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

歩き疲れ、冷たい流れのほとりに腰を下ろして休む。

九州では珍しい、キツリフネが咲いている。

<img alt="kiturihune_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/kiturihune_R.jpg" width="400" height="300" />

こちらはクサボタン

<img alt="kusabotan_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/kusabotan_R.jpg" width="400" height="296" />

小さな小さな花だが、この群落があると良い匂いがする。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
持っているペットボトルを流れにつけておいたら、冷たくなっていた。

3000メートルから下り落ちる雪どけ水は、清冽である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて、そろそろ上高地の喧騒が近い。

河童橋のあたりで見上げる穂高は　いつ見ても素晴らしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


と、救急車のサイレンが近づく。

過去にこの山域で、何人もの友人知己を亡くした。　胸が騒ぐ。　岳沢の方向だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


かなりの時間ののち、戻っていったが、サイレンは鳴っている。

よかった、ケガで済んだのだろう。　レンジャーの車があとに続く。　どうぞご無事で。


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トリカブト

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やがてだんだんと陽が落ち、涼しい風が吹き渡る梓川に夕暮れがやってきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　立ち向ふ　穂高が嶽（たけ）に　夕日さし
　　　　　　　沸きのぼる雲は　いゆきかえらふ　　　若山　牧水

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山に登れなかった物足りなさが残った。













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         <pubDate>Sat, 20 Aug 2011 13:57:48 +0900</pubDate>
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         <title>山の宿</title>
         <description><![CDATA[上高地へ久しぶりに行った。

宿は今回も徳沢園。

バスを降りて穂高方面へ2時間歩いた場所にあるが、良い宿だ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
フロントには純白の百合、カサブランカがたっぷりと活けてある。

<img alt="front_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/front_R.jpg" width="400" height="281" />

階段にも。　

<img alt="rouka_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/rouka_R.jpg" width="400" height="282" />


黒光りする壁や廊下。　ガラスには幾何学模様が擦ってあり、格調のある建物だ。


雑魚寝用の相部屋もあって、紛れもない山の宿ではあるが、さりげなくガレのランプが

置いてあったり。　面白いところである。

<img alt="ranpu_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/ranpu_R.jpg" width="400" height="285" />


周りには春ニレの林が広がり、中を冷たい清流が貫く。

ここは人里から遠い、別世界だ。　更に奥へ進めば、穂高や槍ヶ岳へ至る。

<img alt="tokusawa_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/tokusawa_R.jpg" width="400" height="288" />

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


夕食。　思いもしない豪華さ。

<img alt="yuusyoku_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/yuusyoku_R.jpg" width="400" height="286" />

いわゆる旅館食のように、材料をいじり回した料理ではなく、素材を生かしてある。


左下の魚介類の酢の物、海老が冷凍でないように感じたのは思い過ごしか？

人は歩いてくるしかないのだが、関係者の車は入るルートがあるようだ。


ご飯はお櫃に入ってきた。

<img alt="ohitsu_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/ohitsu_R.jpg" width="400" height="278" />


メインはステーキ。もうお腹いっぱいです〜　

林檎がひとかけついて、まだ青い味なのも興をそそる。

締めにお蕎麦。

<img alt="soba_R.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/soba_R.jpg" width="400" height="282" />

さすがは蕎麦の本場。　暖かいつゆに入っていても伸びず美味しい。


こういう山の宿は珍しいと思う。　

今回は登山ではないので、もてなしが　なおのこと嬉しい。

山へ登るときは、ご飯や建物がどんなでも一向に構わないが、観光だとそうはいかないのだ。


どんな主人が運営しているのかと、つい考える。　教養のある人であろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


朝。　楽しみにしていた小鳥の声は、今の時期は少なくてガッカリ。

6月に来たときには、周り中で響くキツツキのドラミング音で目覚めたのだけど。

代わりに、色とりどりのテントが見下ろせた。　　夏山のシーズン真っ盛りなのだ。

大きな荷物を背負った逞しい若者が、窓の下をザクザクと小石を蹴立てて登ってゆく。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さて、私たちも歩き始めよう。

気温は13度、さわやか。


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         <category></category>
         <pubDate>Thu, 18 Aug 2011 20:17:42 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>車のはなし</title>
         <description><![CDATA[バードウォッチングという趣味は、車を酷使する。

　　1、　走行距離が異常なほど多い

　　2、　横っぱらに　ムチャクチャに擦り傷が着く

　　3、　深夜の高速道路を走るため　虫がフロントバンパーに貼りついてやがて穴が開く


アノ鳥が出た、コノ鳥が見つかった、といっては走り回るから、5年も経たないのに

車屋さんから「そろそろ買い替えを」と勧められる。　　むろん、まだ買わないけど。


いつかは、後輪のあたりでガタゴトと音がした。

見てもらうと、車軸を受けるベアリングの潤滑油がなくなっている、と。

「走行中に火を噴くこともあるんですよ、無事でよかったですねえ」　

その状態のまま鹿児島往復したのだ。

ゾーッとしたが、それでも車は止められない。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


冬　タカのシーズンともなると、チュウヒを追って夢中で駆け回る

枯れた草や木の枝がガサガサっと車を擦っていくが　止まったら見失う、止まれるものか

かくて、点検のたびに車屋さんを嘆かせる擦り傷だらけのわが車。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


そして、休日割引がなくなったあと、半額浮かせようと深夜の中国道を走ったら

イヤになるくらい虫の死骸が貼りついた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


このまま放っとくと、また小さな穴が増える。　虫には蟻酸があり、鉄を溶かすのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


福岡近辺の洗車コーナーでは、洗車機だけの所が多く、これを取るのは難しい。

用件もあることだし、北九州方面へ走ってみよう。

福岡から東へ走ると、1円ずつガソリンの値段が下がっていく。

遠賀川を越えると一気に安くなり、スタンドも広いところが増える。

洗車機の手前に拭き上げコーナーと洗剤・バケツ・雑巾セットが見える。　ここ、ここ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

特殊な洗剤なのだろう、雑巾で拭うと、あれま不思議、きれいに取れていく。

いやあ、嬉しいなぁ。　サービスの質とか、そういうことを考えさせてくれる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

きれいになった私の車。　街を走っている普通の車に引けをとらないほどになった。

荒っぽい主人ではあるが、私なりに車を愛しているのだ。　

いつでもどこへでも連れて行ってくれて、自由を保障してくれるから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


<img alt="isosigi.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/isosigi.jpg" width="400" height="284" />

そろそろシギたちが干潟に戻ってくる季節

<img alt="yamagobou.jpg" src="http://www.hisuido.com/talk/yamagobou.jpg" width="400" height="266" />

山でも　秋の気配がささやきだすだろう

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         <pubDate>Sat, 06 Aug 2011 17:18:04 +0900</pubDate>
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